- 2021.05.03
ダイエット・健康はコミュニケーションが鍵!
ダイエットと健康とコミュニケーションはどのように関係しているのでしょうか?
一見、何の関係もなさそうですよね。
私は、長年、対人関係療法という心理療法に取り組んでいるのですが、その心理療法では、
コミュニケーションの状況が、うつ病や摂食障害(過食・拒食)の発症に大きく影響されている
ということが科学的に証明されているのです。
私自身の臨床のエビデンスでも、コミュニケーションの改善で、ダイエットや健康が改善される
ということは、明らかに証明されています。
それでは、どのようなコミュニケーションが、病気を発症させるのでしょうか?
以下のようなコミュンケーションが典型的なものなのです。
・あいまいで間接的な非言語コミュニケーション
・不必要に間接的な言語的コミュニケーション
・自分の言いたいことは伝わったという思い込み
・自分が理解したという思い込み
・沈黙
これらコミュニケーションの背後にある気持ちは、言わなくてもわかって
欲しいといった期待であったり、言わぬが仏といった思いであったり、
あるいは、言ったことによって否定されるのではないかといった怖れや
不安の気持ちであったりするものです。
気持ちを偽ったコミュニケーションが・・・
様々な怖れから、自分を偽り、相手や周りの雰囲気に合わせたコミュニケーション
をあなたはしていませんか?
つまり、いつもあなたは自分の本音を飲み込んでしまってはいませんか?
自分の本当の気持ちを飲み込むことが、ストレスとなってしまったり、コントロール
不能な感情や衝動を生み出してしまっているのです。
ストレスが、ダイエットの失敗につながったり、健康を損ね病気の原因になってしま
っているということは明らかにされているところです。
対人関係のコミュニケーションが大きなストレスとなって、ダイエットに失敗したり、
心身の不調を招いてしまう原因となっているのです。
どうして、自分の気持ちを表現できないのか?
あなたには、
“感情よりも頭で考えたことを大切にしてしまう”
ということはありませんか?
子どもの頃に、感情を抑え、 「正直になる」よりも「いい人」に
なることを覚えてしまう。
1、 大人であることは、できるだけ自分を出さないようにして、決して人の迷惑に
ならないように行儀よく会話することだ。
2、 人に好かれ、自分の居場所を確保するためには、自分の思ったことや、
やりたいことをするのではなく、人が望むことをしなくてはいけない。
自分に正直になったら、人から嫌われる。
そのような考えに捉われていませんか?
自分の気持ちを大切にして表現していくNVC
NVC(非暴力コミュニケーション)では、まず、自分の気持ちを大事にしていきます。
それは、
“自己共感“
と呼ばれています。
あなたは、いかがでしょうか? 自己共感の前に、
“他者共感”
ばかりしていて、自分の中がカラッポになっていませんか?
NVCでは、まず、自己共感の練習をしていきます。
私は、何を考え、どのような感情を感じていて、
そして、
その奥には、どのよう様な欲求がありどんな価値を大事にしているのか?
自分をしっかり感じて知るところから始めていきます。
すべてを表現しなくてもいいのです。まずは、自分を大切にするところから
始めていきましょう!
講師
日本インナーライフバランス(R)ダイエット・健康協会
理事長 福山 裕康
一般社団法人 日本内面美容医学財団 公認プロフェッショナルインストラクター
家族相談士・産業カウンセラーABH(米国催眠療法協会)認定トレーナー
米国NLP&コーチング研究所公認 NLP上級プロフェッショナルコーチ
NLPコアトランスフォーメーション トレーナー・アソシエイト
ホリスティックカレッジOJ認定 ホリスティック栄養アドバイザー
JEHMB公認 ファスティングカウンセラー
開催詳細
講座タイトル |
ダイエット・健康のためのNVC(非暴力コミュニケーション)入門講座 |
日程 | 2021年05月16日(日) 16:00~17:30 |
料金 | 一般3,800円、協会会員員 2,800円 協会会員差受講1,000円 |
場所 | Zoomオンライン開催 |